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おっちゃんの作業日誌

冷却用電動ファン回転せず・・・

タイミングベルト交換依頼のワゴンR。

平成12年式、TA-MC12S、エンジン型式F6A、走行123,000km。

グレードはRRでターボ車です。

お客様が個人売買で購入されたお車で、タイミングベルト交換不明だと言う事で作業依頼です。

部品もお客様からの持込で交換作業のみです。

この型のターボ車はちょっとばかり作業がやりにくいです。

急ぎの作業で時間も限られていたので、写真はありません。

明日朝イチから旅行に行きたいので、今夜中に納車して欲しいと急遽の作業依頼。

午前中に来店予定が、お客様の私的理由により午後3時過ぎにご来店。

生憎他の作業も受けているので、時間的にギリギリかもですが、

他の作業を急いで終わらせて作業に掛かりました。

タイミングベルト交換自体は少々問題ありましたが無事に完了して、

ウォーターポンプも交換したので、冷却水を注水して冷却ラインのエア抜きをしている時の事。

水温計も適度に上げったきているのに、冷却用の電動ファンが回転する気配がありません。

エアコンを入れるとファンが廻るのでモーターは異常無しと判断。

いつ廻るかと見守っていたら、水温計が3分の2まで上昇!

ここまで水温が上がってファンが回転しないのは異常です。

すぐに原因追及して対処しなければ納車出来ません。

この時点で、時間は18時を廻っていました。

おそらく水温センサーがダメになっていると判断して部品商に連絡するも

「本日の営業は終了しました」とメッセージが流れる。

担当者に直電したら繋がったんですが、水温センサーの在庫は無しとのことで、困りました。

お客さんには工場から帰って戴くのに代車をお貸ししていますが、旅行には使って戴けません。

どうしようかと工場を見渡せば、先日、エンジン載せ換えしたスズキのK6Aエンジンが置いてあります。

水温センサー付いていたはずと確認したら、同じ型のセンサーが残っていました。

センサーを外して移植すればなんとか納車できるでしょう。

元のワゴンRのエンジンが冷えるのを待ってセンサーを交換。

再び、冷却系統のエア抜きしながら様子をみると、今度は、適温でファンが回転しました。

やれやれ、一安心と、試運転して異常が無いことを確認して作業完了としました。

でも、入庫するまでオーバーヒートもしなかったと言う事はファンも回転していたと思うんですが・・・

納車後なら旅行先でオーバーヒートして旅行どころでは無かったと思うと、

お客様にはラッキーですが、こちらにはアンラッキーかも知れません。

お客様には事情を説明して納車しました。

 

#ワゴンR #タイミングベルト #オーバーヒート #水温センサー #ウォーターポンプ #F6A #K6A

 

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